堀川理恵 プロフィール

 

一般社団法人フラクタル心理学協会認定

フラクタル心理カウンセラー

 

フラクタル心理学 マスターコース入門講師

フラクタル心理学 家族関係コース講師

フラクタル心理学 教育心理コース講師
フラクタル心理学 人を変える魔法コース講師
フラクタル心理学 LDPコース講師
フラクタル心理学 ビジネスマインドコース講師

 

大阪府在住

 




フラクタル心理学講師・カウンセラーの堀川理恵です。

 

「親を許す」のではないというフラクタル心理学に出会い、私の人生が変わりました。

 

 

現在、私は主人と小学生の長女の家族3人で、大阪府守口市に住んでいます。

 

25歳で結婚し、30歳の頃に主人の海外赴任が決まってから、上海・ホーチミン・ハノイ・シンガポールを転々としました。

 

12年間日本を離れて住んでいましたが、海外駐在の期間以降もずっと専業主婦をしていました。

 

それが、フラクタル心理学を学んだことで、気が付いたら自営業ということに!

 

今はフラクタル心理学の講師やカウンセラー業、家業の一部を引き継いでいます。

 

自由自在に創造していける人生は、ほんとうに面白いです。

 

幼い頃からの母に対しての想い

実は、私が小学3年生の頃、母は父と私と妹を残し突然姿を消しました。

 

それからしばらくの間は、父子家庭だったのですが、その2年後、両親の離婚が成立しました。

 

そして、私と妹は母に引き取られることになったのです。

 

私は、てっきりこれからは母と妹と3人で暮らすものだと思っていたのですが、いざ家に着いてみると、いきなり知らないおじさんと住むことになり、幼い私たち姉妹にとって本当に衝撃的な出来事でした。

 

そのおじさんとは、母の再婚相手であり、私たちの育ての父です。

 

この育ての父は、母より20歳程年上で、いかにも昭和の父といった風情。

 

ただただ優しかった生みの父親とは正反対で、それはもう厳しい人でした。

 

でも、私は真剣に叱ってくれるこの育ての父がむしろ好きでした。

(※これはフラクタル心理学で読み解けば当然のことでした)

 

母に対しては、恨みの気持ちが消化しきれず、大人になってもずっと残ったままだったのです。 

 

 

病気を経験し、スピリチュアルの世界に出会う

 

結婚は早かった私ですが、実は子どもがなかなかできませんでした。

 

最初の駐在先は上海でした。

 

その時に、婦人科系の病気にかかってしまい、手術が嫌だった私はあらゆる方法で回避しようとしました。

 

その過程で、スピリチュアルの世界に出会いました。

 

何となくですが、婦人科系の病気になったことや、なかなか子どもができないことが、母に対するわだかまりが原因ではないかと感じていました。

 

この母への想いやトラウマを解消しないと、私の人生は上手くいかないのではないか?

 

そう思い始めた私は、さまざまなスピリチュアルの世界を模索するようになりました。

 

それは私にとって、とても充実して楽しい日々でした。

 

 

愛娘を授かり日本へ帰国、出産後の母との関係

 私は、自分を癒すことを徹底して実践しました。

 

その甲斐あってか、婦人科系の病気があったにも関わらず、次の赴任先のホーチミンで私は愛娘を授かったのです。

 

スピリチュアルにはまっていたこともあって、出産はもちろん自然分娩と決めていました。

 

日本に帰国して、病院ではなく助産院で娘を出産することを選びました。

 

初めての出産でしたが、とても理想的で、神秘的で、幸せな出産となりました。

 

産まれてきた娘はそれはもう可愛くて仕方ありません。

 

私はそんな娘に癒されつつも、母は私が想像していたほど世話を手伝ってくれず、そのことに対して日々イライラを募らせていました。

 

そして、母の世話になりながら子育てをすることが精神的に限界となり、娘が生後4カ月になった頃に、当時の主人の赴任先であったハノイに娘を連れて渡航しました。

 

 

無我夢中!海外での初めての子育て

ハノイという、言葉も通じない、物資も少ない海外で、ストレスはあったものの、無我夢中で子育てした日々は、否が応でも私を鍛え、母親として成長させました。

 

今までの私は、ずっと自分自身を一番に優先してきた「お子ちゃま」でしたが、やっと自分を二の次にすることを覚え、大人になれたのです。

 

今振り返っても、あんなに頑張った時期は後にも先にもありません。

 

そういう経験こそが、人生の土台となるのだと思います。

 

そうして身も心も母親になり、娘を育てることで自分自身も癒されました。

 

それにつれて、徐々に母への恨みが解消されたように思い始めました。

 

でも、ずっとどこか空虚で満たされない気持ちがあったのです。

 

 

「母親を許せない」という想い

 

やはり、「母を許せない」という幼い自分がまだ置いてけぼりの状態になっているのではないかと感じていました。

 

このままだと、いずれ私の娘も大きくなったら私のことを憎むようになるんじゃないか、という漠然とした不安が時々私を襲いました。

 

それだけは絶対に嫌!!

 

私は母を許さなくては!

 

でも、無理やりにでも「許さなくては!」と思えば思うほど、「やっぱり無理…」と落ち込んだりを繰り返していました。

 

そうやって自分の感情を押し殺してきたせいなのか、私は何年もの間、原因不明の湿疹に悩まされるようになっていました。

 

その後、日本に帰国した私は、スピリチュアルを渡り歩いていた頃に出会った瞑想の先生が配信しているメールマガジンで、フラクタル心理学のことを知ったのです。

 

そのメールには、「親を許そう、そして癒す」のではない心理学と書いてありました。

 

 

フラクタル心理学との出会い 自分で自分の人生を創っていく喜び

 私は母を許さなければ前へ進めないと思い込んでいたのに

 

「え、許さなくていい?!」

 

その言葉にピンときて、その直感に素直に従い、フラクタル心理学マスターコースの入門を受けることを決めました。

 

私の直感は正しかったのです。

 

フラクタル心理学を学んでいくうちに、今までの母へのわだかまりは、氷のように溶けてなくなり、それに呼応するかのように、湿疹も治っていきました。

 

それだけではなく、私は、前進するエネルギーを取り戻したのです。

 

それまでの私はずっと、何かが足りない、そんな気がしていました。

 

海外駐在中は毎日が刺激的で楽しく、慣れない環境で子育てにチャレンジしていることで気が紛れていたのですが、ふとした瞬間に、娘が大きくなって独立した後、私はどうなるんだろう?と不安に駆られる時がありました。

 

私は娘が巣立っていった後のことを考えるのがどこか恐ろしく感じ、想像できずにいました。

 

主人は優しくて働き者、かわいい娘は元気にスクスク育っている。

 

一般的にはこんなに幸せな私が、「満たされない」なんて思うことは許されないのではないかと、ずっと感じていたのです。

 

この思いも、「母への恨み」が解消されたことで見事に無くなっていきました。

 

やはり全ての満たされない、上手くいかないという私の「不具合」は、ずっとあった「母への恨み」から生じていたことが、フラクタル心理学を学ぶことで分かっていきました。

 

 

フラクタル心理カウンセラーに! 自由自在に創造していける人生

 

さらにその後、学びを進めた私は、フラクタル心理カウンセラーになりました。

 

フラクタル心理学の入門コースを受ける前には考えもしなかったことです。

 

フラクタル心理学を知った後の世界には、自分で自分の人生を創っていく喜びや面白さがありました。

 

かつてはそれなりに幸せで、「自分を変えたい」と強く思っていた訳ではない私ですが、フラクタル心理学を知り、深く学んでいくことで、自由自在に創造していける人生に変わっていったのです。

 

この素晴らしい世界を、かつての私のように親子関係で悩んでいる人に知ってもらいたいと思っています。

 

 


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